今回の記事を3枚でまとめると?
左にスワイプしてご覧ください。
XMは海外FX業者を代表する証券会社ですが、あなたはどんな印象をお持ちですか?
もしかしたらこんな不安を持っているかもしれません。
「XMは金融庁に無登録の業者だ!」などの噂話を聞くと、やっぱりFXは国内の業者の方が良いと思うでしょうか?
しかし!
今回は、専業トレーダーである僕が何故XMを使い続けているか、そして初心者にオススメしている理由をXMの安全面からお伝えします!
この記事はこんな人に読んでいただければと思っています!
この記事を読むべき人
- XMってそもそもどんなところか知りたい人。
- 海外FX業者のXMが本当に安全な業者か、不安に思っている人
- 国内業者の方が安全だと思ってしまっている人
- 自分のお金を預ける証券会社がどんなところか知りたい人
きちんとXMについて調べてみると、あなたがきっと驚く3つの事実が隠されていたのです!
目次
XMは「Trading Point」という会社のサービス
まずはじめに、XMを運営している会社がどんなところかを確認しましょう。
実は私たちがよく聞く、海外FXの"XM"という名前は、正式な会社名ではありません。
XMを運営している会社は「Trading Point」(トレーディングポイント)であり、つまりTrading Pointが提供しているFXの取引サービスがXMなのです!
XMの本社はヨーロッパのキプロス
20以上の言語に対応し、196カ国でサービスを提供しているXMは、オーストリア、ハンガリー、ギリシャ、ニュージーランドなどに支店がありますが、本拠地はキプロスとなります。
キプロスという国は、私たち日本人にとってあまり馴染みがないかもしれませんが、実はヨーロッパ有数のリゾート地です!
こんな場所らしいです↓
そしてキプロスのもう一つの性格として、金融系の本社が多数存在する金融立国でもあります。
数々の海外FXのサービスを提供している証券会社が本社をキプロスに置いていて、XMもこれらの企業と同じようにキプロスに本社を置いているんですね!
海外FXのXMが危険とされる"3つの誤解"
XMの運営元についてわかったら、次に重要な疑問としては「XMは本当に安全に使えるのか?」ということを考えましょう。
よくFXをやるアマチュア日本人投資家の間では「海外FX=詐欺」「XM=危険」という考え方がかなり強く残っています。
そこで今回は日本人投資家の95%が誤解している「正しい3つの事実」をあなたにお話しします!
事実1.XMは無登録業者ではない!
ネット上では「XMは無登録業者」とよく表現がされていますが、これは完全に間違いです!
なぜならXMはセーシェルという国の金融ライセンスをきちんと取得しているからです。
XMのHPには取得された金融ライセンスがきちんと掲載されています!
日本の証券会社だったら日本の金融庁にライセンスを登録します。
それと同じように海外のFX業者だったら、海外に金融のライセンスをとっているのは普通の事なのです。
「XMは海外の会社が危ない」という意見が通るなら、日本に本社を置かない企業であるAmazonやGoogleも危険な企業となりますよね?
なぜXMがライセンスをセーシェルで取得する理由
それではXMは何故セーシェルという国でライセンスを取得しているのでしょうか?
これには2つの理由があります。
- セーシェルという国のライセンスが世界的に安全性が高いとされている
- 私たち利用者が質の高いサービスを受けられる
XMの魅力は数多くありますが、その中でも有名なのは
・少ない資金でも運用が可能となる、最大888倍の高いレバレッジ
・口座開設だけでもらえる無料のボーナス
などでしょう。
一方で金融ライセンスを取得すると、FX業者のサービスもその国の規制を受けることになります。
しかし国によっては、こういったXMの強みとなるサービス自体を禁止することも多く、その典型例が日本です。
一方セーシェルの規制は、そういったボーナスやレバレッジには寛容であり、どちらかというとFX業者の安全性や利用者の保護を重視しています。
日本で無登録なのは「規制が客にとって不利」だから
XMが日本の金融庁に無登録である一番大きな理由、それは日本に登録した場合、規制によってレバレッジを25倍に下げなくてはいけないからです。
レバレッジが下がる影響を簡単に説明するとこんな感じです!
- 現在最大888倍のXMのレバレッジが25倍まで下げられる
- 運用するために必要な資金量が増える(2000円→5万円)
- 私たち利用者の取れるトレード戦略が減る
要するに、レバレッジを下げることは利用者にデメリットしかないのです。
XMはどの国内FX業者よりも「どうやったらお客さんが満足するサービスになるか」を突き詰めている会社です。
そのため、わざわざお客さんが不便になるような設定にまでして、日本の金融庁に登録するメリットがないとXMは考えているのでしょう。
登録しても別になんの特典もないですからね。
事実2.XMの悪い評判は国内業者や日本政府が出している
海外のFX業者による詐欺事件も過去に発生したことはありましたが、元々10年くらい前にはFX業界全体で詐欺が多発していました。
それこそ日本国内の事件なら、日本の証券会社の事件の方が多く発生していました…。
今は国内外で規制がきちんとされるため、国内・海外共に運営会社による詐欺はほぼ絶滅しています。
それにもかかわらず、今では海外FX業者だけが危険という噂が今も流れていますよね。
これ、実は国内の証券会社や日本政府が発信源であると言われています……。
質の低いサービスしか提供できない国内業者のネガキャン
ぶっちゃけると、規模やサービスの質、安全性で比べた時、国内業者はXMの足元にも及びません。
そのままでは相手にならない…そこで、
と根拠のない口コミを流しはじめる。
あいにく、日本人は「国産」を評価する傾向がありますし、ちゃんと理由を調べていない人は騙されてしまうんですね〜。
なぜ金融庁や政府もXMを警告するのか?
「XM証券は金融庁に無登録ですよ、危険です」と日本政府と主張します。
しかし国がやることには全て裏があります。
海外FX業者を警告する理由は明確で、利益をあげた私たちから税金を取りやすくするためです。
投資家から1円でも多く税金を取りたい日本政府からすれば、お金の動きが見えづらい海外のFX業者は目の敵です。
そこで、
と主張をし、警告書を出しています。
政府が言えば、国の後ろ盾を得た国内業者はさらに主張を強めます。
そしてそれに乗っかって「XMは無登録業者!危険!」という謎の理論が一人歩き…。
XMと顧客の間でトラブルは発生していない
しかし、XMでの入出金でのトラブルや取引で客に不利になるという事件は全く起きていないのが現状です。
したがって、こういった一連の風潮というのは、国内業者が自社の利用者を増やすためのネガティブキャンペーンであると言わざるを得ません。
事実3.国内業者の方がよっぽど借金になる危険
3つ目の事実は「海外は危険、危険!」と言っている国内業者の方がよっぽどお客さんにとって危険であるという矛盾です。
DD方式で客とFX会社が敵対する国内業者
日本の国内業者の場合、あなたが損すればするほど証券会社は得をする。この事実を知っていましたか?
あなたが「これから上がるだろう!」と予想して、ドルを買ったとしましょう。
よくFXは「世界中のトレーダーと戦う」とか言われますが、国内業者を使っている限りそれはあり得ません。
なぜなら、国内FX会社の場合、あなたにドルを売っているのはそのFX会社だからです!これを「相対取引」(別名:DD、OTC)といったりします。
それが典型的に表しているのが、手数料である「スプレッド」です。
国内業者は最低0.3銭など、とても狭いスプレッドを宣伝してますが、世界の為替市場に取引をそのまま注文を流していたら実現不可能な値です。
こんなの手数料だけが収益源だとしたら、FX業者は破産してしまいます。
何よりもこの直接する取引のしくみは致命的な欠点があります。それは、客と証券会社がバトルする構図になってしまうことです。
つまり、客が損すれば損するほどFX会社が儲かる、こうなったら証券会社は客に損をさせる方へ動いてしまいますよね。。
そう考えた時、安い手数料をアピールすることで、初心者が簡単に参入できるようにする。これで負け続けて金を貢ぎ続けるカモを囲い込むのです。
そして、国内業者は中級者や熟練トレーダーにも難しい環境です。
なぜならバトルしている相手が証券会社ですから、手数料も価格も全て証券会社の一存で決められてしまいます…これでは稼ぐのも至難の技です。
そしてしまいには、稼ぎすぎたお客さんのアカウント凍結&出金停止という事例も発生しています。凍結すれば会社は損失を抑えられますからね。
XMは客と会社が共存できるしくみ
一方XMの場合、あなたの注文はそのままXMを中継して、世界中のトレーダーがいる為替市場に流れます。
XMはお客が損することで利益を得るのではなく、本来の市場の為替のスプレッドに上乗せする形で手数料を受け取っています。
XMはお客さんが大きな量で活発に取引してくれれば受け取れる手数料も増える、つまりお客さんに勝って欲しいんです。
XMのスプレッドはそれほど狭くないとしても、凍結される恐れもないので私たちが稼いだ利益は現金でちゃんと出金して受け取れます。
当たり前のことですが、とても大事なことではないでしょうか?
追証ありの国内、追証なし(ゼロカット)のXM
そしてもう一つ大きな特徴として、国内業者とXMの大きな違いとして相場が急落したときに借金になるかならないか、という点があります。
FXでは大きく損を抱えた状態になると、元本以上の損失を出さないように自動的に決済されます。このしくみをロスカットと言います。
しかしなんらかの事件などで大きく相場が変動するとそのロスカットが機能せず、自分の資金を超えて損失が広がることがあります。
この損失を「追加で納めなければいけない証拠金」の略で追証(おいしょう)といいます…。
言ってしまえば証券会社のシステムが原因で借金となるのですが、なんと国内業者はこの時発生した損失をお客さんに現金で支払うように言ってくるのです…!
2015年1月にスイスフランという通貨が関連した大暴落が発生。
この時に国内証券の一つであるDMM.com証券を使っていた人が300万円以上の借金を喰らい、DMMに即時入金を求められたケースがあった。
(出典:ZAIFX スイスショックで借金の悲劇!個人投資家を直撃、裁判への動きも)
この大暴落に際してTwitter上では5000万円以上の追証を求められた事例もあったが、これらは全て国内FX会社を利用していた人々であった。
証券会社のシステムが原因で損失が広がったのに、その損を顧客に請求するというのはおかしな話ですよね!
そこでXMでは「ゼロカット」という、私たちの資金がマイナスになった場合にはその損をチャラにするというしくみがあります!
さっき例に出した「スイスショック」のときも、XMは当然のようにマイナス残高をゼロカットしています!
XMは、この度のEURCHF通貨ペアの異例な値動き等の混乱時には、特にお客様に対する当社の忠誠心の現れとして、こちらのマイナス残高の自動的な保護を継続していく所存です。
先週中にマイナス口座残高が発生した全てのお客様は、当社の評判と強みへのお約束を果たす為に、マイナス残高が起こりうる他のケース同様に、マイナス残高は既にリセットされています。(XM CHFに関する更新
こういったいざという時の対応力も国内とXMでは雲泥の差となっています…。
以上の「客の損が会社の利益となる取引」や「緊急時の追証の請求」を、
平然とやる国内業者のどこが安全なのか
と私は考えてしまいます…。
そしてXMはこれらに対する対策をちゃんと用意している証券会社と言えるでしょう。
まとめ:FXをやるなら逆にXMじゃないと危険!
今回の記事でまとめたように、一見安全そうに見えて多くの人が知らないうちに使っている国内業者には隠れた危険がたくさん眠っています…。
FXで負けないためには、取引の方法やコツ以前に正しい取引会社選びから始まるのです!
しかしXMは海外業者でありますし、
「ちゃんと口座開設できるかな?」
「わからないことなどサポートしてもらえるのか不安…」
といった悩みもあると思います!
また、始めてからも自分一人でトレードを続けていけるか不安ですよね・
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