トレードで必須の道具とも言える、レジスタンスラインとサポートラインをあなたは活用できていますか?
FXの勝敗はこの水平線で決まると言っても過言じゃありません!
今回の記事では、FXで必要不可欠なレジスタンスライン、サポートラインの説明とその活用方法をお伝えします!
この記事を読むメリット
- レジスタンス・サポートラインとは何かを理解!
- 取引での活用方法がわかる!
- ラインを使った手法を知れる!
レジスタンス、サポートラインとは?
レジスタンスライン、サポートラインは日本語でそれぞれ上値抵抗線、下値支持線と呼ばれていています。
チャートの中でローソク足が上下していますが、ある線を超えては値動きしていません。
この線がそれぞれレジスタンスラインとサポートラインで、
を表しています。
取引で使える3つの性質
なぜ稼げるトレーダーはレジスタンスとサポートを大切にするのか?
それはレジスタンスラインとサポートラインにはとてもとっても重要な3つの性格があるからです。
それは
- レジサポラインで反発が多い
- 線を抜けると大きく価格が動く
- 線を抜けると、ラインの役割が入れ替わる
という3つの性質です。
【性格1】レジサポラインで反発する
先ほどのチャートの画像を見ればお分かりだと思いますが、レジサポラインに価格が達すると高確率で反発します。
では、なぜレジサポラインに達するとローソク足は反発するのでしょうか?
それは多くのトレーダーによって意識されている価格帯だからです。
でも「意識されている」ってイメージしにくいですよね…。
あなたにはどうしても欲しいゲームがあった。
このゲームは大変人気なので、発売してすぐにゲーム会社の人が値上げする。
でもあなたの友人(Aさん)は発売してすぐに買ったので5000円でGETしている。
あなたはゲームが欲しい。でもきっとこう考えるのではないだろうか?
こうして、1万円に値上げされたゲームだが、みんな「5000円になるまで買わない」と考える。
するとゲーム会社の人は
こうして徐々にゲームの値段が下がっていき、5000円になるとあなたも含めて多くの人が買った。
そして、またゲームが売れ始めたので…。
この時のゲームの価格をチャートにすると、こうなりますよね?
トレードに参加している人たちは、過去に反発されているラインを見て
と考えます。
その結果、多くのトレーダーによって意識されたラインで価格は反発します。
【性格2】線をブレイクすると大きく動く
2つ目はチャートの価格が一度線を抜けると大きく値動きするという性格です!
先ほど「レジサポは反発する」と言いましたが、流石に5年も10年もずっと同じ価格の中でウロウロしてる、ということはありえません笑。
あるきっかけでレジサポを抜けることがありますが、この線を抜ける時というのは大きく突き抜ける傾向があります!
この線を抜けることを「ブレイクアウト」と言います!
ブレイクアウトとは…
【性格3】ブレイク後はレジサポの役割が交代
3つ目の性格は、ブレイクした後はレジスタンスとサポートの役割が交代するというものです!
今まで価格の上限を押さえ込んでいたレジスタンスラインが、ブレイクした後は価格の下を支えるサポートラインになったのがわかりますでしょうか?
これが「レジサポ転換」という現象です!
レジサポ転換とは…
ラインを価格がブレイクした後に
サポートがレジスタンスに
- レジサポラインにはトレードのヒントとなる性質が隠れている
- レジサポラインでは高い確率で反発する
- 一度ラインを抜ける時は大きな値動きを伴う
- ラインを抜けた後はレジスタンスとサポートが役割を交代する
レジサポラインの引き方
レジサポラインの性格を活かすためには、正しい場所にレジサポラインを引く必要があります!
レジサポラインの引き方のコツとしては主に2つです。
- 何度も反発されているライン
- レジスタンスおよびサポートの両方の機能をもつライン
そもそもラインとは多くの投資家の「これ以上上がらない」「これ以上下がらない」といった考えや心理から形成されます。
したがって、多くの投資家が意識しやすいわかりやすいラインこそ効果のあるラインであるといえます!
レジサポラインを用いた手法
ここまで読めば、レジサポラインの3つの性質について理解していただけたと思います!
- レジサポラインに価格が達すると反発する
- レジサポラインのブレイクアウト後は大きな値動きがある
- ブレイクアウト後にレジサポ転換が起こる
ではプロのトレーダーたちは具体的にどうレジサポラインを活用していくのか?
このレジサポラインの性質を最大限に活かした取引手法を説明していきます!
レジサポの反発を狙ってエントリー!
レジサポラインの1つ目の性質である『レジサポラインの反発性質』を活用した手法について説明していきたいと思います!
実際のチャートを見てみましょう。
この相場において、『レジスタンスラインで反発するのでは?』と前もって予測し、実際に達した段階で売りエントリーします。
レジサポの転換点を使ってエントリー!
では反発せずにトレンドを形成しているチャートの場合はどうすれば良いのか?
一般的にトレンドにおいて、高値および安値を更新しながら相場は動いています。
したがって、下のように高値のレジスタンスラインはサポートラインに転換されて、安値を支えていきます。
なので、レジサポ転換によって下支えになるところで買いエントリーすることで、トレンドに沿った損小利大の取引ができるんですね!
もっとレジサポトレードを極めるためには?
ここまで、読んでみてレジサポラインの引き方、手法について理解できたと思います。
ただ、ここまでレジスタンスラインとサポートラインについてがっつり紹介しておいてなんですが、
レジサポには致命的な欠点があります…。
それは
良いレジサポラインが引けないと使い物にならない!
ということです。
つまりトレードで良い成績を出して利益を上げるには…。
- 正しいレジサポを引く方法を学ぶ
- 実際に引いたラインが正しいかをプロに見てもらう
- ラインを正しく活用して適切な値幅を取る
という3つのステップが大切だと思います!
そこで!!
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