Chapter4.〈準備2〉チャート設定の準備

では続いてチャートの準備を行います!

チャートはこれからあなたがFXに取り組み続ける限り見なければいけない、いわば相棒のようなものです!

チャートなくしてトレードはできませんので、何よりも見やすさを重視し、相場の方向性を一発でわかるように設定しないといけませんよ!

チャート背景やローソク足の変更

MT4をインストールした初期状態では、真っ黒な背景に白と緑のバーチャートしか表示されていないと思います。

この状態ではそもそも見辛いと思いますし、さらに相場がどこに向かおうとしているのか分析することも難しいです…。

ということで、基本設定が終わってない人は先にこちらから行いましょう。

ちなみにTaximが使っているチャートは以下のように設定されているので、よかったら参考にしてください。

  • 背景色:White
  • 前景色:Black
  • グリッド:Lavender
  • 上昇バー:Black
  • 下降バー:Black
  • 上昇ロウソク足:Red
  • 下降ロウソク足:Blue
  • ラインチャート:Black
  • 出来高:Green
  • Askのライン:Orange Red
  • ストップ・レベル:Orange Red

きちんとローソク足になって、自分の見やすい色にアレンジできましたか?

分析ツール(インジケータ)を使う理由

では次にTaximが使うインジケータを導入しますが、その前にインジケータを使うそもそもの理由を整理しておきましょう!

インジケータを使う理由、それはチャートの中に表示することで客観的な視点から相場を判断できるようになるからです!

「ローソク足だけでも相場の判断はできるかもしれませんが、数字的な根拠が不足してしまいます…」

特にWAVE手法では、トレンドがあるかないか?どちらに向いているか?をキチンと判断する必要があります!

インジケータを入れることで、トレードから「なんとなく」という曖昧な部分を取り除き、より正確なトレードで勝率を高められるのです!

Taximが相場を照らすために使う分析ツール、それがEMA(指数平滑移動平均線)というインジケータです!

EMAを使うことによって、チャートをたった3つのパターンに分けて考えられるようになるのです!

その中で自分が勝ちやすい時だけトレードする、これによって利益を大きく伸ばしたり、損切りを避けることができるのです!

分析ツール(インジケータ)の設定

では具体的にチャートを用意していきましょう!

使うインジケータはEMAだけですが、期間の長さを変えて4本設定します。

移動平均線の設定
  • 期間:10 20 50 100
  • 移動平均の種別: 全てExponential(指数平滑)
  • 価格: 全てClose

4つの異なる期間のEMAを使うことで、チャートの方向性がよりしっかりと判断できるようになります!

ちなみにTaximの使っているチャートの移動平均線の色は以下の通りになりますので、よかったら参考にしてください!

  • 10日:Blue(青)
  • 20日:Orange(オレンジ)
  • 50日:Green(緑)
  • 100日:Crimson(赤)

チャートは次の画像のように設定できましたか?

 

チャートの設定が完了し、利益を上げるための基本的な考え方を理解したら今回のステージはクリアです!

次のSTAGE2では、今回設定したチャートと新しい分析の概念を使って、実際のチャートを分析を始めていきますよ!

「実践問題も出てきますから、心してかかってきてくださいね!」

もしこのステージの中で気になったことや、設定方法などでわからないことがあった場合は、気兼ねなくサポートLINEで質問してくださいね!

わからないことは放置せずに、LINEですぐに解決して自分のスキルへと変えましょう!